難しい用語集


源頼義(みなもとの よりよし)・・・平安時代中期の武将。前九年の役では、出羽の豪族の清原氏の協力を得て安倍氏を討つ。


前九年の役・・・平安時代後期の奥州(東北地方)を舞台とした戦役であり、源頼義が安倍氏を討った戦い。


石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)・・・京都府八幡市の男山山上にある神社である。宇佐神宮(宇佐八幡宮)・筥崎宮と並ぶ日本三大八幡宮のひとつ。


勧請(かんじょう)・・・元々は仏教用語で、仏に教えを請い、いつまでも衆生を救ってくれるよう請願すること。


八幡太郎義家 源 義家(みなもとの よしいえ)・・・平安時代後期の武将で、八幡太郎義家という呼び名でも知られる。前九年の役、後三年の役にて安倍氏、清原氏といった蝦夷の俘囚(ふしゅう)の乱を鎮圧する他、東国の乱鎮定に活躍し、白河法皇をして「天下第一武勇の士」と賞賛された。


源頼朝・・・鎌倉幕府の初代将軍である。鎌倉頼朝ともいう。


社頭(しゃとう)・・・神殿や神社の前あたりという意味。


好嶋荘・・・今のいわき市のこと。


総社・・・ある地域内の神社の神を集めて祀った神社のこと。


祭祀(さいし)・・・神や祖先を祭ること。


社殿(しゃでん)・・・神社の建築。社殿建築(しゃでんけんちく)ともいう。


本願・・・真実の実行を意味する。いわば、悟りを開き仏陀たらんとする願いとその実行をいう。


北条政子・・・平安時代末期から鎌倉時代初期の女性。夫は源頼朝。父は北条時政。子の頼家・実朝の死後は、幼い将軍藤原頼経の後見となって 幕政に関与し、俗に尼将軍と称された。


遷宮(せんぐう)・・・神社の本殿を造営・修理する際や、本殿を新たに建てた場合に、神体を移すこと。


流鏑馬(やぶさめ)・・・疾走する馬上から的に鏑矢(かぶらや)を射る、日本の伝統的な騎射の技術・稽古・儀式のこと。


神事(しんじ)・・・神に関するまつりごと、儀式。


足利尊氏・・・鎌倉時代後期から南北朝時代の武将。足利幕府(室町幕府)の初代征夷大将軍。


鳥居忠政(とりいただまさ)・・・鳥居元忠の子。徳川家康に従って関ケ原の戦いにも参加し、戦後にその戦功によって陸奥磐城平に10万石を与えられている。


次へ


戻る